Cross Talk
OJT指導員×新人座談会

SMAS(住友三井オートサービス)は、「サステナブルな社会に向けたモビリティプラットフォーマー」を目指し、企業の車両・モビリティに関する多様な課題にソリューションを提供しています。
本記事では、当社で活躍する若手社員と、その成長を支えてきた先輩社員に登場いただきます。OJT制度を通じた出会いから、この1年間で得られた学びを振り返り、SMASならではの人材育成の文化について語ります。
※OJT(On the Job Training)制度とは、日々の実務を通じて先輩社員から直接学ぶ教育手法のことです。
Member
Y・K
入社2年目/営業
S・K
OJT指導担当/営業

まずは、お2人の出会いについて教えてください。

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Y・K
- ただ、一緒に時間を過ごす中で最初の寡黙な印象はすぐに"話しやすく気さくな先輩"に変わっていきました。はじめの数週間はわからないことだらけで、とにかくなんでも質問していました。会話が増えるにつれ、休日の過ごし方や趣味、家族に関することなど、次第にプライベートな話題も含めて話せるようになりました。
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S・K
- 最初はお互い手探りでしたが、Y・Kさんの持ち前の誠実さによってOJTのパートナーとして良いスタートが切れたと思います。一緒に働くようになってからの印象は、礼儀正しく慎重な後輩。言葉を選んで丁寧に話すタイプなので、基礎さえ積めばお客さまに好かれる営業になれるだろうと感じました。


1年のOJT期間を振り返ってみて、いかがでしたか?
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Y・K
- 部署内では隣の席だったこともあり、いつでも声をかけられる距離感でした。社内システムの基本操作から見積作成のポイント、社内外のコミュニケーションまで、細やかに相談しながら、日々学びを深めました。
営業同行での学びは特に大きかったです。最初はS・Kさんの商談をすぐ横で見て学んでいましたが、徐々にお客様へプレゼンを任せてもらう機会が増えました。商談帰りの移動の車内で、良かった点や改善点を振り返る時間を設けていただき、フィードバックをその場でいただける環境はありがたかったです。マネージャークラスの社員が担当していたエリアを一部引き継いだこともあり、不安もありましたが、実践と振り返りを通して徐々に自信が湧いたのを覚えています。
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S・K
- 部署には若手が多く、日々質問を受けることが多い環境でした。 個人的には「OJTのパートナーだから教える」のではなく、同じチームの一員として「必要なときに必要なサポートをする」のが当たり前だと思っています。問い合わせへの初動の早さなど基本をしっかりインプットするのはもちろん、Y・Kさんに実際の現場で提案に挑戦してもらう機会は意識的に増やしていました。
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Y・K
- 研修期の課題も、業務の合間に何度も見ていただきました。特に9月のフォローアップ研修では、先輩社員がお客さま役を務め、実際の提案を模したロールプレイング形式の試験が行われました。これは新人にとって非常に重要な研修です。その際の事前準備では、本当にS・Kさんに助けられました。想定問答を何パターンも繰り返し、説明の順番や言い回しを一緒に考えていただきました。その結果、同期の誰よりも自信を持って研修本番を迎えられただけでなく、同期の中で一番最初に合格することができました。自信につながった忘れられない出来事です。
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S・K
- このフォローアップ研修は、新人研修の"総仕上げ"のようなものとして位置づけられています。「良い成果を出し、それを営業としての自信に変えてほしい」そんな一心で、自分なりのベストを尽くして伴走しました。最後は私が補足しなくても芯の通った提案ができるようになり、「もう任せて大丈夫だ」と確信しました。Y・Kさんの根っからの誠実さと素直さの成果だと思いますし、OJT担当として誇らしかったです。

研修当時に苦労したエピソードはありますか?
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Y・K
- 最初の3か月は"日誌"が難関でした。毎日、その日の業務と学びを文章化して提出するのですが、返却された日誌は毎日S・Kさんの修正で真っ赤でしたね...。朝出社して、日誌を開くのが怖い日もありました(笑)ただ、S・Kさんは単に修正するだけで終わらせず、「誰が読むか」「何を伝えたいか」という視点の大切さをアドバイスしてくれました。回を重ねるほど赤入れが減り、気づけばお客さまへのメールや他の書類も自然と書けるようになっていました。思えば、ご自身の業務も忙しい中、S・Kさんは私が習熟するまでとことん時間を割いて見てくださいました。本当に感謝しています。
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S・K
- 新入社員ですので、社会に出るのは初めてですし、言葉選びなどで迷うのは仕方がないことだと思います。ただ、お客様の前に出る以上、社会人として必要な基礎力を持っている必要があります。日誌という形式でのやり取りでしたが、論理的に説明する力も、伝わりやすく表現する力も、お客さまに見積金額の根拠を説明する場面や、社内稟議の際の説得力につながります。ビジネス文書への赤入れがどんどん減っていくことから、Y・Kさんの日々の成長を感じて私も嬉しかったです。

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Y・K
- とはいえまだ2年目ですので、現在もまだ苦労や失敗はあります。ただ、少なくとも社会人としての基礎はS・Kさんのおかげで十分身についたと感じています。基礎固めができてきたことで、入社当初は欠点だと思っていた自分の慎重さや心配性なところも、今では「丁寧さ」という長所へと変わりつつあります。徐々に自分の強みを生かしながら、活躍できるようになってきたと思います。OJT期間は終了しましたが困った時になんでも相談できる関係性は変わっていないですし、S・Kさんは変わらず頼れる先輩です。


若手社員の成長を支える、SMASならではの魅力について教えてください。
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Y・K
- 大きな特徴のひとつは、研修制度が充実していることだと思います。一次〜三次研修、一問一答など、社会人にとっての基礎固めのための仕組みがとにかく豊富です。同じ営業部署には他社の経験もあるキャリア入社の先輩がいるのですが、「SMAS研修が充実しているから、新人でもここまでしっかりしている」と言っていただき、自社の育成力を実感しました。また、同期の仲も良く、部署や職種の垣根を越えて研修に向けた練習も一緒にできるような雰囲気も魅力だと思います。
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S・K
- そうですね。私の入社当時と比べると、現在の研修は厚みが段違いです。新入社員は現場のOJTとしっかり企画された集合研修を"往復"することで、知識が定着し、応用力も身についていきます。制度だけでなく、困っている人をすぐに助け合う習慣が根付いているのもSMASらしさです。安心して挑戦できる雰囲気があるからこそ、若手の成長スピードが加速していると感じます。
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Y・K
- スキルアップに向けた研修制度も豊富だと思います。資格取得の受験料補助のほか、興味のある研修は部門を越えて受講できるものも多く、「やってみたい」を会社が後押ししてくれる風土があります。階層別研修など継続的に学びを深め、業務に生かす機会があるのもありがたいです。英語学習ツールの利用補助、TOEIC受験支援、海外拠点でのトレーニング機会などもあり、グローバルな人材を目指せる研修も豊富です。
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S・K
- 営業だけでなく、企画・サービス・本社機能など多様なキャリアの選択肢があるのも強みです。キャリアを重ねていく中で新しくやりたいことが見つかった時に、社内で新しいことに挑戦する機会が用意されているのも、長く安心して働けるポイントです。
最後に、SMASへの入社を検討している方へメッセージをお願いします。
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Y・K
- SMASは、オートリース事業にとどまらず、アルコールチェックなどの安全運転支援や運行管理のデジタル化など、「サステナブルな社会に向けたモビリティプラットフォーマー」を目指して新領域へ挑戦し続けています。能動的に学べる好奇心旺盛な方や、新しいことに挑戦し続けたい方には最高の環境だと思いますね。事業が幅広い分、自動車リースや金融、テクノロジーなど幅広い知識が身につくので、確かなスキルと知識を身につけたいと考えている方にはぜひ応募してほしいです。
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S・K
- 車が好きならもちろん歓迎ですが、今までこの業界に目を向けたことがない方も、楽しく働ける環境だと思います。SMASには、何よりも人の魅力があると思います。自分の手を止めてでも周囲のメンバーをサポートする、それがSMASのカルチャーであり、私も日々大切にしていることです。あなたの「できるようになりたい」を支えてくれる心強い仲間が揃っているので、安心して飛び込んできてください。
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Y・K
- 思い返せば私自身、入社の決め手は"社員の方々の表情"でした。面接やインターンでお会いした方が全員いきいき働かれていて、「この環境なら自分も頑張れる」と素直に感じたことを覚えています。入社後もその印象は変わらず、困っていれば誰かが必ず手を差し伸べてくれる。そんな安心して挑戦できる場所です。私も先輩として皆さんに会えるのを、楽しみにしています!

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