先進モビリティサービス
事故削減
リスク管理
ドライブレコーダー 動画解析ソリューション「RISCOVER®」
Service, Solutions
交通事故につながる危険な運転行動を、ドライブレコーダーで記録された動画からAI技術を活用した専用システムで解析し、分析・レポートとしてお客さまへご提供する、新たなソリューション「RISCOVER®」を提供しております。
(本サービスは、グループ会社であるSMAサポート株式会社より提供いたします)
こんなお悩みありませんか?
- 本当の事故原因をドライバーが申告しない
SMAサポートが処理する有責事故は年間約3万件。その事故原因の約90%は安全不確認などによるヒューマンエラーと言われています。しかし、「スマートフォン・携帯電話操作」などは、事故原因としてドライバーが申告しないケースがほとんどで、これは車外に向けたドライブレコーダーの映像やテレマティクスから得た運行データからも見えない、埋没されたリスクです。 - 従来のドライブレコーダーでは本当の事故原因が分からない
事故削減を目的としたドライブレコーダーの装着率は年々増えている一方、従来のドライブレコーダーでは主に車外の映像を確認するため「事故が発生した際に一時停止しなかった」などの事実を確認することはできますが、「なぜ一時停止しなかったのか」という本当の原因を掴むことが出来ません。
Resolution
このサービスでそのお悩みを解決します!
実際の自身の運転行動の映像を用いた安全運転指導は、ドライバー本人への気づきを促すことができ、より高い効果が期待できます。
人が起こす事故への具体的な対策は、事故削減を含め多くの企業において重要な経営課題の一つであり、「RISCOVER®」は交通事故の防止や再発リスクの低減に貢献出来るサービスです。
- SMAS(住友三井オートサービス)では事故防止を進めていくにはまず、車内の映像に着目し『ドライバーの危険運転行動』を確認し、真の事故原因を明らかにすることが必要だと考えました。
- また、事故のその瞬間にどのような状況であったかだけでなく、ドライバーが『日常でどのような運転行動をとっているか』を可視化し、改善を促すことで事故の再発防止だけでなく未然防止につなげることができると考えました。
- しかし、「日常の運転」を見るためには、常時記録された動画データを人が目で見て解析する必要があることから、膨大な時間を費やしていました。それを「RISCOVER®」ではAI技術を活用した専用システムにより、効率的に解析することが可能となりました。
サービスのご紹介
独自のアルゴリズムで危険運転行動を解析
「RISCOVER®」は、株式会社ディジタルメディアプロフェッショナルが提供する、画像分類エンジン「ZIA Classifier」(特許第6132996号)を採用しており、画像やビデオなどのデータの中に何が写っているのかを効率的に判別することが可能です。
その結果、長時間の運転映像の中からスマートフォン利用やわき見などの、事故につながる危険運転行動を効率的に判断できるようになりました。
RISCOVER®では、危険行動が見られた場面の動画に加え、日時やそのときの車の速度情報などをまとめた運転診断レポートを作成しご提供しています。
レポートの中には、なぜ危険なのかといったポイントやその改善策についても記載をしており、お客さまの社内でそのまま安全運転指導に活用頂ける内容になっています。また、運転動画やレポートを元にSMASが安全運転指導や、改善策の検討をサポートすることも可能です。
事故原因につながる日常の運転行動を可視化する
解析の対象となるのはヒヤリハット発生時のものではなく、常時録画された運転映像。その中から危険な行動の頻度を検出し、その習慣性を見ていくことで、ドライバーの潜在リスクを確認します。
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