Cross Talk #02
PMG(新人ゼネラリスト職育成プロモーター)座談会

SMAS(住友三井オートサービス)は、「人が成長することで会社も発展する」という考えのもと、社員一人一人の成長を重視し、さまざまな人材育成プログラムを用意しています。なかでも、「PMG(Professionals Mission for Generalist:新人ゼネラリスト職育成プロモーター)」は、中堅営業社員で構成される、SMAS独自の新入社員育成タスクフォースです。PMGのメンバーとして活動した4名が、そのユニークな研修スタイルについて語り合いました。
Member
東京営業第三部
T・S
2006年 新卒入社
2021年度・2022年度のPMG東京営業第五部
S・K
2016年 新卒入社
2022年度のPMG東京営業第五部
N・N
2017年 新卒入社
2022年度のPMG東京営業第六部
M・K
2014年 新卒入社
2021年度のPMG

全国の営業社員から選抜される、独自の新入社員育成タスクフォース
PMGについて、皆さんにも分かるようにご紹介ください


個性を伸ばし、誰一人取り残さない
どんなことを心掛けて、新入社員に向き合いましたか?
-
M・K
- 新人それぞれの個性を大切にし、個性をつぶさない指導を心掛けました。一人一人と向き合い、各人の「働きたい」という意欲を伸ばすよう、意識して接したつもりです。
-
S・K
- 私は、新入社員の皆さんが安心して学べる環境を作ろう、不安を解消してリラックスして課題に取り組んでもらおうと、意識しました。
-
N・N
- コミュニケーションには、特に注意を払いました。自分だけが一方的に話すことは控え、相手の言葉や話をしっかり聞くように心掛けました。
-
T・S
- SMASの事業は、オートリースからモビリティサービスの提供へと、大きく転換しています。オートリースの営業をイメージして入社した新人にとっては、学ぶ事業内容が想像以上に多岐にわたっていると感じたと思います。そこでつまずくことがないよう、誰一人取り残さないよう、丁寧にサポートしようと心掛けました。テストなどを通じて弱い分野を可視化し、重点的に指導する仕組みを考えるなど、メンバーで知恵を絞りました。

オンライン研修ならではの効果を
狙ったカリキュラム
研修効果を高めるために、どのような工夫をしたのですか?
-
M・K
- オンラインでの指導方法については、PMGで議論を交わして、拠点をまたいだユニットPMGを提案しました。本来、リアルでは一緒にならない別拠点のメンバーとユニットを組み、課題を達成するカリキュラムです。
-
T・S
- オンラインであることを活かした研修方法で、非常に効果的でしたね。OJTでの現場実践を踏まえて9月に行うフォローアップ研修では、理解度を測るためロールプレイを行います。従来は、シナリオに沿って実施していましたが、2022年度からは「お客さまの課題に対する解決策の提案」を自由に考えてもらうスタイルに変えました。これもPMGの発案で、研修室と相談しながらトライしたことです。

-
S・K
- それも最初から課題を提示するのではありません。営業がお客さまから課題感を引き出す、お客さまが気づいていない課題をあぶりだすような、ヒアリング力の育成も意識しました。お客さまとコミュニケーションを図り、課題感をヒアリングし、それに適したソリューションを提案するという、営業が実際に日々行っている行動に近づけました。
-
N・N
- 研修効果を高めるには、PMGメンバーの熱量も重要です。2022年度には、教材のブラッシュアップやテストのオンライン化など、研修に関わる実務の効率化にも取り組みました。PMGのメンバーは、日常の営業の仕事そのものがハードです。作業的な負荷をできるだけ軽減し、メンバーのパワーを浪費しない工夫も実践しました。


感謝の気持ちを次につなげる人材に
どのような人材になってほしいと思って研修を行いましたか?
研修を経て、新入社員はその理想に近づきましたか?
-
N・N
- 自分の頭を使って考えて営業できる人、主体的に行動できる社員になってほしいと思いながら接しました。9月のフォローアップ研修では、自分の意見や考えをしっかり話す様子が見られて、成長を感じましたね。研修に限らず、会社全体が誰でも活発に意見を言いやすい雰囲気なので、自分の考えを発言する機会は多いと思います。私自身、名古屋支店に配属された新人と、1on1でざっくばらんに話をする時間を設けています。
-
S・K
- 私はそれぞれの個性を生かしたやり方で活躍してほしい、楽しく仕事をしてほしいと願いながら、指導しました。さらに、研修中に弱い分野を把握し、現場に出るまでに克服できるよう、重点的にサポートしました。研修を終えた若手が、生き生きと仕事に向き合っている姿に、私も元気をもらっています。
-
M・K
- 相手の意図をくみ取ってコミュニケーションを図ると、円滑に仕事が進みます。相手がどのような状況にあるか、相手が受け取りやすいボールを投げているか。相手を思いやるコミュニケーションは、仕事だけでなく、人として必要なスキルだと思います。営業としては本当にお客さまのためになっているかを常に意識することも重要で、相手の立場で物事を見る視点を養ってほしいですね。
-
T・S
- 感謝の心も忘れずにいてほしいと思っています。私が入社した頃「『ありがとう』と言われる企業へ、『ありがとう』と言い合える職場に。」というスローガンがあり、私はこれが大好きでした。社内の関係が良好であれば、お客さまにも良い「気」が伝わります。営業で成績が上がればうれしいものですが、それは個人の手柄じゃありません。周囲の支援あってこその数字であることを忘れない、そんな感謝の心をつなげたいと意識して、PMG活動に取り組みました。先日遭遇した出来事なのですが、1年前に新人として入社した社員が今年の新人に、私が伝えたかった「感謝の心」を伝えている現場を目にしました。うれしくて不覚にも涙してしまいました。
-
M・K
- PMG活動で自分たちが受けた恩を次につなげる、それがさらに次の世代につながる、というバトンリレーを見られることがうれしいですね。後輩の成長には、とても刺激を受けます。彼らの前向きな行動やがんばりは、先輩を奮起させます。

未開拓の市場が広がる新しい航海に、一緒に挑みましょう!
学生の皆さんにメッセージをお願いします。
-
N・N
- SMASは、社内の人間関係がとてもよく、とても風通しが良い会社です。私自身、入社を決めた理由はズバリ「人」でした。面接においても、一人一人のパーソナリティをしっかり見てくれているという安心感と、誠実さを感じました。入社後も、その印象は変わりません。学生の皆さんには、個人の強みや自分らしさを発揮して、自信を持って就職活動をしてほしい。そして、人のつながりを大切にした人生を送りたいなら、SMASは間違いなくいい会社だと太鼓判を押します!
-
S・K
- さまざまな業種や業態、規模感の企業が、SMASのお客さまです。仕事を通じて、いろいろな業界のことを学ぶことができる楽しみがあります。自分のこの先の人生を考えて、悩み惑うのが就活期間だと思います。私もそうでした。そのなかでSMASが選ばれて、皆さんとお目にかかることができたらうれしいです。尊敬できる人生の先輩が身近にたくさんいる環境で働けることは、本当に幸せなことだと実感しています。
-
M・K
- 自動車業界は今、100年に一度の大転換期を迎えています。SMASもオートリース会社から、モビリティサービスの提供企業へと舵を切り、新しい航海が始まりました。モビリティサービスは、これからの事業です。オートリースという枠にとらわれない、未開拓の市場が目の前に広がっており、新たなマーケットに挑むやりがいのある仕事が待っています。未知の世界に飛び込むには、若い人たちの知恵と力が必要です。皆さんのチャレンジを、お待ちしています!
-
T・S
- 私自身、この会社に入社して、人材教育にかける思いや情熱、熱量には圧倒されました。人間的に成長できる環境がここにはあると、断言できます。そもそも私は、誰かを欺いて利益を得るようなビジネススキームには、関わりたくありません。SMASは、課題を解決する会社です。困っていることを解決して「ありがとう」と言ってもらえる、感謝される喜びがあります。お客さまから「ありがとう」と感謝されながら利益を得るこの仕事に、誇りを持っています。ぜひ一緒に、幸せな仕事をしていきましょう。

新卒採用エントリー
キャリア採用エントリー
T・S
M・K
S・K
N・N