整備工場との連携

提携工場を対象にSMAC(スマック)を組織

お客さまへ満足度の高いメンテナンスサービスを提供し、その品質維持と向上を目的に、当社提携工場を組織化して、研修会などを行っています。
2023年度は「EVの定期点検整備およびEV特有の整備」を研修テーマとし、100社を超えるSMAC会員さまに参加いただきました。
また、当社独自の品質管理プログラム「SMAS-QMS(クオリティマネージメントシステム)」を構築しており、今後もお客さまに安心・安全なメンテナンスサービスを継続して提供できるよう、品質管理を徹底してまいります。

整備工場に向け、スキャンツール(自動車故障診断機)の導入を開始

近年、衝突被害軽減ブレーキ等の自動運転技術の搭載が軽自動車を含む幅広い車両で進んでいます。
これらの新技術は、交通事故の防止に大きな効果が期待される一方、故障時は誤作動等により事故につながる恐れがあることから、確実な点検を実施し、各種機能を維持することが重要です。このことから、自動車整備業界では2024年10月より、電子制御装置の故障の有無に対応する検査(OBD検査)が新たに導入されます。SMASはこれにいち早く対応すべく、提携する整備工場に対しOBD検査に対応したスキャンツール(自動車故障診断機)の導入を提供し始めました。また、スキャンツールを使用して先進技術に対応できる工場支援を目的に、パートナー企業とともに全国各地でBEV整備における教育・技術情報提供を目的に、提携整備工場をサポートしています。
(2023年度は、合計30回の研修が開催され、パートナー企業から220名以上の方に参加いただきました)

研修会の様子