Good Workplace活動
当社ではハラスメントがなく、すべての役職員が自分らしく働きやすい健全な職場「Good Workplace」を目指し、各種研修等の取り組みを継続的に行っています。2020年度からは、D&I推進を中心としたハラスメント撲滅、コンプライアンスの遵守、職場のコミュニケーション促進などを全社で展開しています。
活動の概要
ハラスメント防止研修・人権研修
毎年、階層・組織ごとの研修において「ハラスメント防止研修」「人権研修」などを行っています。また、ハラスメント防止に対する意識の維持・向上を目的に、動画研修および視聴後のe-learningによる理解度確認テストを実施しています。これらの研修を通じて「Good Workplace構築」の意義に触れ、一人ひとりが人権を尊重し、個の幸福とともに企業も成長していける風土づくりを推進しています。
通報・相談窓口の設置
当社では、コンプライアンス違反などの早期発見のための通報・相談窓口としてコンプライアンスデスク(内部通報窓口)を設置しており、ハラスメントなどの早期発見・是正に関しても、このコンプライアンスデスク経由の通報・相談※を推奨しています。また、2022年6月施行の「公益通報者保護法」改正を受け、従来からあるコンプライアンスデスクに“公益通報窓口”の機能を設けました。すでに導入している外部相談窓口である「職場のハラスメントほっとライン」とあわせ、役職員の選択肢を拡大し、通報や相談がしやすい体制を確保しています。
通報・相談は、無記名ででき、かつ通報者の不利益にならないように保護される仕組みになっています。
全役職員参加セミナーの開催
Good Workplaceの実現に向けて、多様な価値観を認め合う重要性についての理解を深めることを目的に、外部講師によるセミナーを毎年全役職員向けに開催しています。性的マイノリティを示す「LGBTQ+」に関する基礎知識やアンコンシャス・バイアスについて全役職員が学び、性的マイノリティを理解、支援していることを示すALLYステッカーを社内で配布し、D&I実現に向けての風土醸成に取り組んでいます。