2017年05月01日

新商品・サービス

高齢運転者社会の安全運転に向け、運転技能支援プラン開始

住友三井オートサービス株式会社(本社:東京都新宿区 社長:露口 章)は、顧客企業向けに提供している安全運転・交通事故削減のための実車研修、ADST(Advanced Driving Skill & Technique)®トレーニングに、主に50歳代以上の運転者を対象とした『ベテランドライバー向け』プランを新たに開設しますので、お知らせ致します。

弊社は、モビリティサービスに関わる企業の使命として、顧客企業の安全運転管理(自動車交通リスクマネジメント)の運用支援や交通事故削減のための最適なソリューション提供をこれまで数多く行ってきました。
特に交通事故削減に関し、ADST®トレーニングとして全国約130校の自動車教習所・学校と提携し、これまでのべ46,218人の顧客企業ドライバーに同サービスをご提供しています。

近年、国内の急激な高齢者人口の増加に伴い、2015年4月に「高年齢者雇用安定法」が改正され、引続き業務で運転をする機会がある高齢運転者が増加しています。その反面、高齢運転者の引き起こす交通事故が社会問題になり、2017年3月の改正道路交通法の施行で高齢者の運転免許更新が厳しくなるなど、高齢運転者の安全運転への取り組みは喫緊の社会的課題であると考えてきました。

この社会的課題及び企業の事故削減活動に取組むべく、主に50歳代以上の方を想定した新たな研修カリキュラムを作成し、提携自動車教習所・学校にて実車によるトレーニングを行うこととしました。従来の運転の評価、改善トレーニングに加え、身体機能検査や視力検査(静止・動体・夜間)の時間を設け、自身の運転における技能・身体機能について、受講者に自覚を促す内容となっています。高齢運転者の交通事故を未然に防いでいくために、50歳代という早い段階での研修は、本人への気付きとして有効なものと考えております。また、顧客企業において交通事故削減活動における中心的な役割を担う年代の方々へ研修を実施することで、さらなる事故削減効果も期待できると考えます。

住友三井オートサービスは、「顧客から支持される新たな価値と進化するサービスを提供し続けます」という企業としての使命を経営理念の中で掲げています。安全・安心なモビリティ社会実現のため、今後も新たな価値と進化するサービスを提供し続けてまいります。

以上

本件に関するお問い合わせ

住友三井オートサービス株式会社(URL:https://www.smauto.co.jp/

〒163-1434 東京都新宿区西新宿 3-20-2 東京オペラシティビル

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