開催日時・会場

本年の開催は終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。
2024.10.15(火)/16(水)/17(木)/18(金)
幕張メッセ(国際展示場)※入場無料(来場事前登録制)

できます。できます。SMASで、できます。

時代が変われば、“移動=モビリティ”の在り方も変わります。
私たちSMASは、オートリース業界の
リーディングカンパニーとして「サステナブルな社会に向けたモビリティプラットフォーマー」を目指しています。

クルマの手配・出張のサポートはもちろん、グローバル進出やサステナビリティ課題の解決まで、ヒト・モノの移動に関わるあらゆるニーズに応えるSMASは、この度『CEATEC 2024』『Japan Mobility Show 2024』 への同時出展を実現いたしました。
ご来場いただきました皆さまに、心より御礼申し上げます。

“Connect.”をテーマに据えた今回の同時出展は、テクノロジー、企業、そしてヒトとヒトがつながる貴重な場となりました。
本ページでは、アフターレポートとして実際の会場の様子や、SMASが紹介したコンテンツの数々をご紹介します。

Safety

交通事故が
ゼロになる未来へ

データコネクトや
AIによる分析、
飲酒運転の抑止などを通じ、
交通事故がゼロになる
社会を目指します。

MaaS

コネクテッドな
自動運転の時代へ

MaaSアプリや
自動運転の導入を支援することで、
社会全体の移動効率を高め、
誰もが自由に移動できる
モビリティ社会を目指します。

Alliance

地域や世界との
共生の時代へ

国や地域の垣根を越えた
アライアンスを加速させることで、
グローバルな共生を実現し、
モビリティを起点とした
社会課題解決を⽬指します。

Sustainability

持続可能な
モビリティ社会へ

カーボンニュートラルの
達成に向けてEV導入を
ワンストップで支援し、
環境と経済の好循環による
持続可能な社会を⽬指します。

SMASが事業共創したい次世代モビリティの世界観

Exhibition

CEATEC

実車展示

移動の未来を考える

SMASは、パートナー企業と力を合わせ、カーボンニュートラルや少子高齢化などの社会課題にも向き合っています。今回は、すでに実証実験や全国で導入が進んでいるBOLDLYさまの自動運転バスや、タジマモーターコーポレーションさまのグリーンスローモビリティを展示しました。
高齢化が進む地域の次世代モビリティとして注目されている自動運転技術やEVについて、実車とその運行システムを紹介することで、ご来場者の皆さまとともに「移動の未来を考える」機会となりました。

BOLDLY 「MiCa」

「ハンドルがないクルマ」として注目を集める自動運転EV「MiCa」。7台のLidarセンサーと8台のカメラで周辺環境を把握して障害物を検知、自動で回避できるため、将来的に自動運転レベル4を可能にすると期待されています。車両にハンドルはありませんが、ゲーム機のコントローラーやタブレット端末で手動運転も可能です。また、そのシンプルでかわいらしい外観に足を止める方や、運転席のないスッキリとした内観を目にして驚かれる方も多くいらっしゃいました。

そんな「MiCa」の運行を管理しているのが、BOLDLYさまが自社開発した自動運転車両運行プラットフォーム『DISPATCHER』です。運行履歴の確認や行路設定にくわえ、車内外の映像を遠隔監視センターでモニターできるなど、実証実験を通して得られた意見をもとに現在も進化を続けています。
実際にDISPATCHERのデモ機を設置することで、多くの方に豊富な機能や運行管理のUI (ユーザーインターフェイス)を体感いただきました。

TAJIMA 「NAO2-6J」

タジマモーターコーポレーションさまが開発した、グリーンスローモビリティの最新機種『NAO2-6J』のプロトタイプも展示しました。「NAO2」は、すでに運行実績のある初代「NAO」から、ユーザーや自治体関係者さまのニーズをふまえて進化しており、エアコンの増設や限界まで車高を低くしたことによるバリアフリーの実現など、ご高齢の方でも快適に利用可能な車両です。今回は、後部のスロープを展開し、実際に車椅子のまま乗り込む方法をご紹介しました。これらの特徴にくわえて、最高速度20kmでシートベルト不要な点や、軽量かつコンパクトな車体ならではの“電費”の高さも来場者の方々にご評価いただけたポイントです。

Japan Mobility Show

EVソリューション

クリーンでスムーズな移動を実現

カーボンニュートラル実現に向け、SMASがご提案する「EVワンストップサービス」。
EV導入だけでなく、その価値を最大限に引き出すエネルギーマネジメントとモビリティマネジメントをパートナーのREXEVさまとともにご紹介しました。

REXEV 「eモビリティ事業」

「社用車のEV導入に興味はあるが、なにから始めていいかわからない。」、そんな方々の悩みにおこたえしたのが、REXEVさまのeモビリティソリューションです。
REXEVさま独自のシステムを組み込んだスマート充電器や、社用車・公用車のEV化支援、EVリースやEVカーシェアサービスまで、「EVトータルソリューション」の数々をご紹介しました。
「話を聞いて、EVを導入するとCO2排出量や維持コストがどれくらい変わるか理解できた」と、多くの法人ご担当者さまからうれしい声をいただきました。

Mobility Solution

CEATEC

モビリティソリューション

オーダーメイドで課題に“Connect.”

DX Solution

アルコールチェック記録のデータ管理ができる無料のWebアプリ「ALnote(アルノート)」や、アルコール検知器の実機展示、社員の移動をまるまる管理できるビジネスMaaSアプリ「Mobility Passport(モビリティパスポート)」をご紹介しました。
日々の運転日報やアルコールチェック結果の記録・管理など煩雑な業務を効率化できるだけなく、アプリで簡単に社用車の予約、レンタカーやホテルの予約手配などをできることから、「アナログ業務から解放されて業務効率が上がる!」、「これまで個別で利用していたシステムをまとめられるのは助かる!」といった感想を多くの来場者からいただきました。

生産性向上

サステナビリティの推進や生産性向上を目的としたサービス「SMAS-Mobility Data Insight(MDI)」をご紹介しました。当サービスを通して、テレマティクス「SMAS-Smart Connect」搭載車両の運行データをもとに、「EV導入」「生産性の向上」「排出されるCO2とアイドリングによる消費燃料」「安全運転推進」といった4つの観点から、専門性の高い分析レポートを選択して、可視化(ダッシュボード化)いただけます。
これまで人の手で個別に行っていたデータ集計・分析や、感覚に頼らざるを得なかった「安全運転」の診断などを当サービスが一括でできることに対して高い評価の声をいただきました。

安全

以前は車載器といえば「ドライブレコーダー」を指すことが一般的でしたが、昨今では最先端の移動体通信システムやAIを搭載した「テレマティクス車載器」が注目されています。今回は、車載器から取得したデータを活用した「SMAS-Smart Connect」について、 ①安全運転支援、②労務管理・車両管理支援、③業務効率化・コスト削減支援など、3つの切り口で映像とともに各機能をご紹介しました。そのなかで、ドライバーごとのヒヤリハットマップやカルテ作成機能、カルテを活用した安全運転指導について、企業の運行管理担当者や総務担当者の方などから、最適な車載器の選び方や導入コストに関するご相談を多数いただきました。

未来のDX

「未来のDX」という視点で、位置情報を活用するサービスも参考出展しました。今回、展示したのは、利用者数・顧客満足度ともにNo.1(※株式会社アイディエーション調べ)を誇る、こども見守りGPS「BoT(ボット)」です。
本製品・サービスを提供するビーサイズさまとSMASが共同で「移動を見守る新たなソリューション」について来場者にご紹介しました。高精度なGPSとリーズナブルな端末料金にくわえ、直感的に使用できるインターフェースであるため、企業の管理部門や購買部門のご担当者さまをはじめとする多くの方に興味を寄せていただきました。

Talk Session

CEATEC

トークセッション

同時出展記念オープニングセレモニーでは、SMAS代表取締役社長の佐藤計に加え、スペシャルゲストとしてイメージキャラクターの影山優佳さんにご登壇いただきました。メディア関係者や多くの聴衆が見守るなか、イメージキャラクター起用の背景や影山さんの今後の意気込みなどをテーマにトークは進み、まさにオープニングセレモニーにふさわしい贅沢な時間となりました。
その後は、テクノロジー分野やサステナブル領域のプロフェッショナルに多数ご登壇いただき、モビリティの未来を考える計8回のトークセッションを開催。おかげさまで多くの来場者の方に足を止めていただき、どのセッションも大盛況で幕を閉じました。

10.15(火)13:00~

Japan Mobility Show/CEATEC
同時出展記念
オープニングセレモニー

SMAS(住友三井オートサービス株式会社)代表取締役社長

佐藤 計

影山 優佳さん

  • 10.15(火)/13:10~

    自動運転技術の発展がMaaSの未来に与える影響とは

    BOLDLY株式会社 代表取締役社長 兼 CEO
    佐治 友基 氏

    株式会社テクノメディア代表取締役
    自動車ジャーナリスト
    清水 和夫 氏

    SMAS(住友三井オートサービス株式会社)
    経営企画部 副部長本條 聡

  • 10.15(火)/15:00~

    モビリティがつなぐ新たな公民連携

    環境省 環境再生・資源循環局 総務課 
    資源環境ビジネス推進室 室長
    自動車環境戦略企画官
    河田 陽平 氏

    石川県小松市 市長
    宮橋 勝栄 氏

    SMAS(住友三井オートサービス株式会社)
    取締役専務執行役員中川 武彦

  • 10.16(水)/10:30~

    サステナブルな社会に向けて、環境の未来を変える

    株式会社メディパルホールディングス 執行役員 管理本部 副本部長
    山本 光太郎 氏

    株式会社メディパルホールディングス 広報部
    サステナビリティグループ マネージャー
    西牧 成太郎 氏

    SMAS(住友三井オートサービス株式会社)
    営業戦略本部
    本部長補佐(EV推進) 兼 
    EV&カーボンニュートラル戦略推進部 部長中村 憲治

  • 10.16(水)/15:00~

    公用車管理の「EV化×車両管理」で目指す、未来に向けたゼロカーボンのまちづくり

    イシン株式会社 営業統括本部 本部長
    福井 俊平 氏

    京都府向日市 総務部 財産管理課
    主席係長
    大八木 駿佑 氏

    山口県光市 政策企画部 財政課 管財係長
    有木 美由紀 氏

    SMAS(住友三井オートサービス株式会社)
    営業推進部 部長戸上 淳一

  • 10.17(木)/10:30~

    GXの推進によって、環境の未来を変える

    株式会社GXコンシェルジュ
    マーケティング&コンサルティング部 部長
    寺崎 暁 氏

    モビリティジャーナリスト
    楠田 悦子 氏

    SMAS(住友三井オートサービス株式会社)
    営業戦略本部
    本部長補佐(EV推進) 兼 
    EV&カーボンニュートラル戦略推進部 部長中村 憲治

  • 10.17(木)/15:00~

    安全運行のモビリティDXによって、事故のない未来に変える

    株式会社スマートドライブ 取締役
    事業開発本部
    元垣内 広毅 氏

    GO株式会社 スマートドライビング事業本部
    ビジネス開発部 部長
    武田 浩介 氏

    SMAS(住友三井オートサービス株式会社)
    経営企画部 副部長阿部 朋之

  • 10.18(金)/10:30~

    キレイな地球を未来に遺す

    株式会社タジマホールディングス
    代表取締役会長兼社長/CEO
    田嶋 伸博 氏

    日本自動車ジャーナリスト協会
    日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員
    日本自動車連盟(JAF)環境・安全委員会 委員
    飯田 裕子 氏

    SMAS(住友三井オートサービス株式会社)
    モビリティ戦略推進本部 本部長山田 幸人

  • 10.18(金)/15:00~

    データコネクトによって、未来を変える

    ビーサイズ株式会社 代表取締役
    八木 啓太 氏

    株式会社デンソーテン HMIソリューション
    事業本部 PM(プロジェクトマネージャ)
    野海 薫 氏

    SMAS(住友三井オートサービス株式会社)
    モビリティ戦略推進本部 本部長補佐 兼 
    モビリティ企画部 部長涌井 賢輔

さあ、SMASと、未来の話をしよう。

今回、私たちが同時出展した目的は、サービス・ソリューションやテクノロジーそのものをお見せするためではありません。最も大切にしたことは、ご来場いただいた皆さまと対話し、“Connect”することです。4日間を通して多くのご来場者とお会いし、“次世代モビリティの未来”について一緒に考えるスタートを切ることができました。改めまして、SMASブースにご来場いただき誠にありがとうございました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。これからも私たちSMASは、皆さまとの出会いを大切にしつつ、クルマ社会の発展と地球環境の向上に貢献するべく、「サステナブルな社会に向けたモビリティプラットフォーマー」を掲げ、サステナブルな未来を創造していきます。今後とも一層のご高配を賜りますようお願い申し上げます。